約 2,752,347 件
https://w.atwiki.jp/gods/pages/78909.html
エステルモ 指輪物語に登場する人物。 エレンドゥア(2)の従者。
https://w.atwiki.jp/actors/pages/18438.html
ロブ・エステルをお気に入りに追加 ロブ・エステルのリンク #blogsearch2 ロブ・エステルとは ロブ・エステルの36%は欲望で出来ています。ロブ・エステルの25%は血で出来ています。ロブ・エステルの14%は小麦粉で出来ています。ロブ・エステルの11%は電力で出来ています。ロブ・エステルの6%は電波で出来ています。ロブ・エステルの5%は食塩で出来ています。ロブ・エステルの2%は理論で出来ています。ロブ・エステルの1%は明太子で出来ています。 ロブ・エステル@ウィキペディア ロブ・エステル ロブ・エステルの報道 gnewプラグインエラー「ロブ・エステル」は見つからないか、接続エラーです。 冬のソナタ またでるよ 冬のソナタ 韓国KBSノーカット完全版 DVD BOX(初回限定 豪華フォトブックレット&スペシャル特典ディスク付) 本当に長い間、待たせてごめんなさい。「冬のソナタ」韓国KBSノーカット完全版をいよいよお届けします。 映像は韓国KBSのオリジナルそのままに、音楽に関してもユン・ソクホ監督が想いを込めて監修し、一部楽曲を変更しました。初回限定特典にはぺ・ヨンジュン 独占インタビュー/ユン・ソクホ監督&田中美里の対談スペシャルDVDの他、DVDオリジナルポストカード、シリアルNo付 豪華フォトブックレット(20P)を封入しております。 今までの日本用編集版よりも約166分長いノーカット映像(本編後のエンドロールも収録!)に加えて、映像特典の【スペシャル短編集】には、ペ・ヨンジュンのスノーボードシーンの撮影風景も収録しています。 【ここが違う!8つのポイント】 ◆今までの日本用編集版よりも約166分長いノーカット映像(本編後のエンドロールも収録!) ◆ファン待望の「ダンシング・クィーン」「白い恋人たち」をついに収録。 ◆日本語吹替を再収録。萩原聖人さん、田中美里さんが担当、その他主要人物もなつかしいあの声で。 ◆本編は日本語字幕に加えて韓国語字幕も収録 ◆一部変更した楽曲をユン・ソクホ監督が想いを込めて監修!(一部BGMはオリジナル版より変更されています) ◆<初回限定特典1>スペシャルDVD:★ぺ・ヨンジュン 独占インタビュー/★ユン・ソクホ監督&田中美里の対談 ◆<初回限定特典2>豪華フォトブックレット:シリアルNo付(20p) ◆<初回限定特典3>DVDオリジナルポストカード3枚 ロブ・エステルのキャッシュ 使い方 サイト名 URL ロブ・エステルの掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る ページ先頭へ ロブ・エステル このページについて このページはロブ・エステルのインターネット上の情報を集めたリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新されるロブ・エステルに関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
https://w.atwiki.jp/nicomovie/pages/37.html
メニュー:ニコニコ動画 ホラー ホステル2 動画視聴先→ニコニコ動画 動画はこちら ホラー映画です コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/dtlog/pages/108.html
日本オステルン オステルンBGTの日本法人。前身はフェリシア化粧品で、オステルンが買収した後も「フェリシア」のブランド名は残されている。
https://w.atwiki.jp/ohayousex/pages/321.html
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; 二章 ステルスサーフィス ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; 教室に入るなり、あたりが俄かにざわめいた。 私はそれが嫌だった。だけどそれに屈するのは耐え難い屈辱である。 ずかずかと中に進入し、唯一残された居場所である自分の席に、鞄を放り置き着席する。 来るなと言わんばかりの空気を発散すると、他人は何も言わずに目を背けた。 ざわめきどよめきは騒音に回帰し、それは日常的な喧騒に変わる。 その中から一人、男が私に近寄ってくる。 「……よお、樗」 「話しかけないで」 知っている。 この男は、そう。 二週間くらい前…私に、あろうことか告白してきた男だ。 私がどんな人間か知らないはずもなかっただろうに。 私はその不愉快な告白をへし折った。 思い出したくもない。こんな男の顔は見たくもなかった。 「……ちっ」 「…………」 男は舌打ちを小さく漏らし、他の人間の巣食う教室の隅へ去っていった。 ふ、と溜息を吐く。全く、朝から気分は最悪だ。いっそこのまま早退したいくらいに。 しかし、このままでは駄目だ。 私は彼女の…楊梅という少女の事を、調べねばならない。 昨日はあれから部屋を怒涛の勢いで片付けた。片付けまくった。気炎万丈だった。 全世界のゴミを収束し大気圏を突破し宇宙空間へ投げ出し今ここにブラックホールのエントロピーを形成…って何を言ってるんだ。 まあ兎も角、私は彼女に出会えた喜びのテンションに身を任せ、破竹の勢いでゴミを集めてゴミ袋に放り込み、不要な雑誌を纏めて畳み、台所の食器を擦りまくり、棚にあるレトルト食品には見て見ぬふりをし、全てを片付けた。 あとはゴミの日を待つばかりという状況である。やればできる女の子枇杷。どうでもいいけど、私の名前は琵琶湖の琵琶じゃなくって果物の枇杷ね。誰に話してるんだ。 そんだけ片付けたらもう外は暗くなっていて、ああ時間が分かるものがないじゃんどうしようと考えて、携帯電話を見ればいいという事実に気が付くのに五分くらいかかったのは私の中で永遠に秘密である。まあ秘密以前に絶対忘れるけど。故に漏れない秘密。漏れても特に影響は無い! 「それはそもそも秘密とは呼ばない」という脳内突っ込みでむなしい一人漫才を切り上げ、ぱかりと一昔前のデザインの携帯電話を開く。 時刻は午後11時28分。結構掃除に時間がかかったらしい。 そうだ、今のうちにアドレスを知ってる知り合い全員に楊梅の事を訊こう! そう思ったのは良かったが、しかしよくよく考えてみれば私には友人がいないのだった。なんたる誤算。生まれて初めて友人がいない事を嘆いた。 というか友人がいないからメールも電話も来なくって携帯電話の存在をすっかり忘れていたからさっき時刻をコレで確認する事を思い付くのに五分もかかったんだ。 「…ま、明日考えればいいかな」 夕方まで寝ていた私が言うのも何だが、疲れると人は眠くなるものだ。 今日は久し振りに頑張ったのだ。疲れた。ねむい。 とりあえず埃まみれの服とかをなんとかするべく、シャワーを浴びる。 狭い部屋が一つあるだけで、お世辞にも豪華とは言えなかったが、ここが私に与えられた風呂場なのだ。文句を言ったところで巨大な浴槽が降ってくるわけじゃなし、そもそもそんな面積が無い。お隣さんに貫通しても困る。 さっぱりした心持で部屋に布団を敷く。ああ、明日は布団も干そう。早起きしなきゃ。そんで学校で楊梅の身辺調査をしなきゃ。 やる事が山積みである。 この状況を楽しいと思うかどうかで、人生における価値観とか意識とか、そういうものが変わってくる気がする。 その時の私は実に楽しみであった。明日という日が待ち遠しいなんて子供じみた気分はいつ振りに味わったろうか! たった一人の人間の出現で意見が180度転換した自分に、改めて驚きだなぁとか、世界は案外狭いのだろうなぁとか、的外れなんだか射てるんだかわかんない幸せな妄想を頭の中でぐちゃぐちゃ掻き回しながら。 布団に潜って明かりを落とせば、明日に向かって急転直下。 瞼の裏から、ゆっくりと世界が溶暗していった。 「やあ」 白塗りの本棚が、所狭しと並ぶ。 その空間は狭苦しくも、果てなく広いようにも見えた。 何故だろう。見覚えがある。 ここに来たような、見たような記憶が、確かに、私のどこかに。 兎も角、ここは非現実だ。 現実に夢を抱くことになった私にとっては、ここはいっとう大事な場所じゃなくなった。 少女は白塗りの本棚の上を、跳び回っていた。 「また会ったねっ」 少女は、くすくすといたずらっぽく笑った。 「前のかくれんぼはわたしの勝ちね」 少女は勝ち誇った顔で言う。 おかしいんだ。 何かがおかしい。 居心地は悪くないんだ。 けれど何故だろう。 ここはとても、とても、…… 「……………………」 「忠告。」 私が無言で立ち尽くしていると、少女は私の目の前の本棚の上に立ち、真摯な眼差しになって宣告した。 「これから君には様々な困難や障害や不幸が訪れるだろう。 けれど、これだけは忘れないで。……いいや、覚えずとも、いい。 その時になったら思い出せ。 『かくれんぼ』に終わりは無い。 『オニ』が『かくれるひと』を捕まえるまで。 『何度でも、何度でも繰り返す』」 ……また、ロールプレイングゲームのプロローグみたいね。 言い終えると、少女はふっと消えた。 白塗りの本棚が、遠ざかる。 ふつふつふつふつと、光が消えていく。 立ち並ぶ街燈が、蝋燭みたいに消えていく。 どろりとした生温い感触に包まれて、意識はすとん、と深くに落ちた。 脳味噌を置いて、休み始める。 機能停止の快楽に、操縦桿を握らせて。 「もういいかい────」 「まあだだよ────」 「……それで、他には?」 「うーん…ごめんね、これくらいしか……」 「十分よ。あんがと」 さて。 訊きこみの結果、得られた楊梅の情報を頭で纏める。尚、無論として訊きこみの対象から男子は除外されている。 整理、整頓。する必要があるほど、多くの情報は集まらなかったが。 中学時代の彼女を知る人間によると、彼女は特筆すべき点の無い人間であったらしい。 目立たない事もなく、目立ちすぎるという事もない。 人気者でもないし嫌われてもいない。 いつも誰かの輪の中の、すみっこの真ん中にいるような。 そういった人だったらしい。 高校の、彼女と同じクラスの生徒に訊いても同じような答えが返ってきた。 挨拶をすれば返してくれるし、話題を振れば適当に返してくれる。 あっちから挨拶もしてくれるし、変な話を切り出す事もしない。 ああ、そういえば『美人』であるとか、そういう意見もあったっけ。モテモテという程ではなかったらしいが。 …少し驚く。 昨日現れた彼女は、少なくとも私にとっては奇想天外な生き物だったのだ。 驚天動地、気宇壮大、奇奇怪怪、一騎当千の兵だったのである。それはなんか違うか。思いつく限りの四字熟語を並べただけでは、彼女という存在は形容できなかった。歯痒い。ぎぎぎ。 まあともかく、私にとってはそんな彼女が、他人にとっては至って普通に映っていたらしいのだ。 何故だろう。考えられる答えは推理推測を重ねて出しておく主義だ。故に、何故(なにゆえ)の故を求める故を訊ねられてもお答えしかねる。それは俗に言うパラドックスだ。猫に「お前はなぜ猫なのか」と問うようなものだ。とどのつまり、不毛! そう、この思考が不毛なのだ。これは押し流す。そして、本懐を引っ手繰る。 彼女は何故他人にとっては普通であるのに、私から見て変わり者であったのか。 いくつか考えられる。 ひとつは、彼女が普段猫を被っていて、無難に振舞っているから。 この場合、私と長話を繰り広げた彼女が本来の楊梅であるという事になる。 もうひとつは、普段の彼女が本来の彼女で、私と話していた時は何かにとりつかれていた、とか。 流石に後者は信じがたい。 となれば、必然的に、彼女は私にだけ正体をかいま見せたのだという事になる。 「……まあ、情報も足りないし」 やはり確実なのは、直談判である。 四時間目の終わりのチャイムが昼休みの訪れを知らせた後、私は彼女のクラスのドアの前に赴いた。 お昼を一緒するくらい、断りはしまい。あっちもこっちに興味があるのだから! そして。 私が教室のドアを開け放つなり、その件の彼女の顔が目の前に現出した。 私は動揺した。 「奇遇ね、貴女も私に会いにきたの?」 「そ、そうだけど」 言葉を紡ぐ口がしどろもどろ。 そもそも、わりと急いで隣のクラスまでやって来たから前傾姿勢で、ドアを開け放ったところにあった彼女との距離は、なんとほぼドアの幅ほどしかなかったのである! 思わず胸も高鳴ろうというものだ。びっくりした。 けれど彼女はこの不測の事態にも、一瞬だけ目を白黒させはしたけど、すぐに落ち着きを取り戻して、私に声をかける余裕があるらしかった。 おっとなー。 「それは良かった。お昼、一緒にどうかしら」 そう言って、楊梅は手に持った弁当箱を胸の辺りに持ってくる。 「お弁当派?」 「もちろん」 「私もよ……」 ぬうっ、と、敵将の討ち取った首でも掲げるように、負けじと私も弁当箱を持ち上げた。 じとりと目を輝かせてみたのだが、彼女はどう反応していいのか迷ったらしく、「とりあえず、歩きながら」ときた。それもそうだ。 廊下を並んで歩きつつ。 「どこで食べる?」 と楊梅が言う。 「いい場所知ってる?」 「いい場所ってほどでもないけれど」 「何?」 「屋上なんてどうかしら。きっと春の陽気が気持ちいいわ」 「そりゃあいい。今の季節が冬だったならあなたを殴ってたかもしれないけど」 「野蛮なのねぇ」 「女の子はみーんな、牙を隠し持ってるものです」 「か弱い乙女だったのに」 「それとこれとは、別よ」 「…そういえば、貴女喧嘩がお強いとか」 「護身術よ護身術」 「こっぴどくフられた恨みで復讐しに襲い掛かってきた不良数十名を残らず病院送りにしたとか聞いたわ」 「それ話盛られすぎ」 「あら、そうなの?」 「か弱い乙女なのよ」 「時に鋭いナイフのようね」 「っと、着いたね」 会話を切り上げ、屋上の錆付いたドアを見る。 ドアノブに手をかけようとすると、彼女と手が重なった。 「あっ」 「んっ」 思わず、手を引いた。 その後、二人で顔を見合わせて、くすくす笑った。 同時に触れようとして、うっかり手が触れちゃって、それで驚いて手を引いて、はっと見上げると顔がある。 …なんて、どこかの出来すぎた少女マンガの出会いのシーンのようで、こっけいで仕方なかった。 ひとしきり笑った後、一度息を吐いて、ちらと目配せする。 「どうぞ」と楊梅は言ったので、お言葉に甘えてドアノブに手をかける。 ぎぃ、と音を立てて扉を開け放つと、春のぽかぽかした陽射しが、屋上から私達に流れ込んできた。 そのまま、こつりと、屋上のタイルを踏む。 「なかなかいいとこじゃない」 率直に、口をついて言葉が出る。 この感覚も久し振りだ。 後ろから歩いてきた楊梅も、その赤茶けた長い髪を靡かせて応答する。 「ええ。眺めもいいし…この辺でお昼にしましょ」 「ん、そーしよう」 どちらともなく場所を見定め、どちらともなしに屋上の隅へ。 青い空と、白い雲。それから高い建物や、少し目線を落とせばこの町の町並みが一望できた。 「よっこいせっ」と、やもすればおばさん臭い声を出してしまった己を少し後悔しつつも、どかりとそこに座り込む。 屋上のタイルは春の陽気をめいっぱい吸って、暖かかった。 この感覚は新しめのトイレの便座に似ているな、と想像した後で、お食事前だった事を思い出して、頭の中に出現していたぴかぴかの白い便器を端に追いやる。 便器の印象を忘れようと楊梅を見ると、もう私の向かいに、上品に座って弁当を広げていた。 胡坐をかいていた私が若干ながら恥ずかしくなったが、しかしそんな事は気にしない。今更座り直したらなんか悔しいし。 お互いに弁当箱を開いて、箸を手に持って。 言わんとする事は同じらしかった。 「いただきます」 そう、同時に言って、思わず笑みがこぼれる。 ああ、なんかいいなぁって。 きっと無意識に、思っちゃったんだろう。 楊梅はそんな私を見てくすりと微笑みを浮かべた後、そのまま箸を弁当に伸ばす。 「いい眺めね」楊梅が言った。 「そうね、お天道さまの機嫌がよろしいみたいで」 「これでこのフェンスさえなければ絶景だったのだけれど」 「まあ、最近は物騒な自殺者がいっぱいいるしね」 「自殺者、ね……」 楊梅が、少し遠い目をした。 「んん、なんかまずいこと言った?」 「いいえ、なんだか妙な事考えちゃって」 「“ここから落ちれば死ねるかな”とか?」 「“ここで死んだ人っているのかな”かしら」 「…なるほど。つまり、春の陽気でぽっかぽかで、居心地もいい場所だけれど、実はいわくつきの屋上なんじゃないか──そういうこと?」 「そうだったらもう封鎖されてると思うんだけれどね」 「あらり」 がっかり。 「そんながっかりしなくってもいいじゃない」 「だってさぁ……んじゃ、楊梅は何て言いたかったのさ」 「うーんと…そうねぇ、…今日はいい天気ってことよ」 「んん……」 唸りつつも空を見れば、確かに今日はいい天気だ。雲ひとつない…とは言えないが、雲の隙間から覗く青空は、それはそれで綺麗だった。 はぐらかされたような気もするが、まあいいや。 しばらく、無言の場が続いた。 私から声をかけようとも思った。訊きたい事なら山ほどあった。 しかし、どうにも躊躇われた。何を今更、と思うかもしれないが、昨日まで面識すら無かった人間に深く踏み入った事を訊ねるのには相当な勇気がいる。 確かに昨日はどさくさに紛れてとんでもない事まで言っていた気がするが、あれはその場のノリとテンションに拠るものだ。あの場で生じた私の感動は相当なものであったし、それによって今私は動いている。 だが、昨日と今日とでは違う。 感情の激動に任せて動いていた私ではない。 頭はとっくに冷えているのだ。 私だって、恐れを知らない勇猛果敢な兵士ではない。 どこにだっている、普通の…女子高生である。それも少し前までは中学生だった。 そんな馬鹿げた言い訳を頭の中に押し込めて、無言で弁当をかきこむ。味がよく分からなかった。 「空って、いいものよ」 ふと楊梅が、黄昏た風に言う。 私としては、どうだろう。 そこまでこだわりがある訳では、少なくとも今のところはなかった。 「どのへんが?」 少し間を置いて、私が切り返す。 「……空は、いつでもそこにあるでしょう」 「そりゃあまあ、空だしね。…ああ、空がこうやって青く見えるのは──」 「それはそれ」 楊梅が、少し強い語調で切り返す。 「へ?……ああ、そうだね。確かに無粋か」 「いいえ、知識を持つのは尊いことよ。誇っていいと思うわ」 「…でも、私個人としてはその…楊梅の言うさ、『空がいいものだ』っていうのがどういう事かの方が気になって」 「期待してたなら申し訳ないけれど、それ以上の意味は本を読んでもインターネットを使っても見つからないわよ」 「そうだろうね。だからこそ、私はあなたに訊きたいのさぁ」 「好奇心旺盛なのね」 「年頃の女の子ですから」 「そうね…でも、この話はまだ早いような気がするの」 「どうして?」 「ほら、私達昨日初めて出会ったばかりだし」 「そんなのは関係ないよ。付き合いに必要なのは時間じゃない」 「でも、きっと貴女は私を笑うわ」 「どうしてそう思うの?私の事はなんでも調べたって言ってなかった?」 「…………」 楊梅は、少し俯き加減になって、押し黙った。 昨日、ドアの前で右往左往していた彼女の姿が、俄かに蘇る。 「そうよ、初対面からして普通じゃなかったんだから。安心してよ。私はあなたが、楊梅が何を言い出してもきっと軽蔑したりはしないわ。それは私の誇りを傷付ける事になる」 そう言って、彼女をじっと見た。睨み付けるような形になっていたかもしれない。それくらいに、強く見つめた。 我ながら、卑怯だと思った。 自分だって何も訊けなかった癖に、彼女の言いつぐんだ言葉は意地でも訊き出そうとしている。 少し自分が情けなかった。けれど好奇心には火が付いて、もう止められない。 弁当箱は、お互いにとうに空っぽになっていた。 「…くだらないことよ。私は……ただ、空が何も言わずに、どこにも行かずにそこにあるのが、ただただ愛しかった。それだけ」 「ふーん……ロマンチストね、楊梅」 「馬鹿にしてる?」 「いいや、頭ごなしにそれを無碍にするほど脳味噌錆びてないよ」 「……貴女は、どう思う?」 楊梅が、再び視線を空に戻して言う。 「空?」 「そう」 少し、考える。 思えば、そう、考えた事もなかった。 空など、朝起きればそこにあって、それからもずっとそこにあって、青から灰から赤から黒やら、色んな色に変わって換わって、当たり前にあるものだと、無意識に感じていた。 それについて、どう思うか。 どうにも、質問の中身が曖昧模糊としていて、どこか詩的な、素敵な回答を強要されている気がしてならない。 この質問には明確な正解が存在しないから。 数学のテストとは訳が違うのだ。 「うー…んと………」 弱った。 在り来たりな回答を返すような雰囲気でも無かったし、そもそも誇りとか言った手前、そうそう安っぽい答えを返せば彼女に軽蔑されるやもしれない。 それだけは嫌だ。またあの倦怠に戻るのは勘弁願いたい。ああ、なんて自分勝手な。 私がそんなどうにもならない事を頭の中で掻き混ぜて、「そら、そら…」とうわ言のように呟いていると、楊梅はやがて溜息をついた。 「まあ、いいわ。そろそろ休み時間も終わるし」 楊梅が立ち上がって、校舎に戻ろうとする。 「待って!」 思わず、立ち上がる楊梅の手を取って、ぐいっと引っ張って引き止めた。 「な、何?」 だいぶ動揺したのか、楊梅の目には困惑の色が見て取れた。 私自身も、なんで手が出たんだかさっぱり分からなかった。ただ何か、強い意志に動かされるように、私は彼女の手を掴んだのだ。 答えが、出ていない。 そうだ、彼女の質問に、私はまだ答えていない。 その事実は私の中に嫌な遺恨を残すような気がした。 彼女の溜息を吐いた顔が、どこかで見たもののような気がした。既視感とも懐かしさとも嫌悪ともつかぬ感情が、掴んだ手の間に渦を作った。 しかしどうした枇杷。お前は質問の答えなんかまだ出せそうにないぞ? 咄嗟に口をついて出た言葉。 あ、とか、う、とか、そんな感じの言葉にならない何かの後に、私は言った。 「で、電話番号とか、教えてくれない?」 ──恋する乙女かっての。 楊梅はさらにぽかぁんとした顔でこっちを見ている。 私は焦りに焦って、焦燥に口を開く。 「ほ、ほらっ、さっきの質問!」 「えっと…空?」 「そう、それ。私、今は答え出せそうにないから、だから後から電話で伝えようとか、あ、そうじゃなくってもべべっべ別に電話番号とかメールアドレスとか交換しとくのは悪くないと思う訳でありましてえええっとだからほら、その、そういう事っ!」 ええい、もうヤケクソだ。 同姓だし別にいいだろっ。 深い意味は無いよっ。他意は無いよっ。 そんな感じの思いを込めてみたのですが、どうでしょう。 しばしの、沈黙。静寂。 この空気のままだと私はもう死んでしまいそうです。 けれど、彼女はぽかぁんとした顔をだんだんと緩めて、なんと笑い出してしまったではないか! 私の笑い方が下品に思えてくるほど上品な笑い方ではあったが。何故だろう。今自分が凄く恥ずかしい。 恥ずかしすぎて笑えてきた。だから、彼女と一緒になって、しばらくまた笑っていた。 「貴女、面白い人ね」 ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; その後の事は、よく覚えていない。 なんやかんやで番号とアドレスを交換して、そのまま流れるように学校が終わって、そのまま家に帰ってきた。 帰り道、ぼーっとしていたお陰で何度かぶつかりそうになった。一回目は電柱で、二回目は近所のおばさんで……乗用車が無いだけ良かった。良くないけど。 あの後、楊梅は私の事を「面白い人」と言った。 私が面白いのは、きっと彼女の所為に違いない。 そう、彼女の『所為』。大事なこと。 「はぁ……」 家の錆びたドアに鍵をかけて溜息をつくと、ようやく思考の回線が、いつものように循環を始める。 今日は結構な収穫があった。 明確にあるのはこの手に握られた携帯電話の中身。 そして、蒲公英楊梅という人物の像。 如何に波長が合っていると感じても、やはり他人は他人なのだ。 その事を思い知らされた。 けれど別に、悪い気はしない。 自分と同じ人間など気持ちが悪い。そんなのは願い下げだ。クローンの研究でもしている科学者研究者に任せておけば事足りる。 違うからこそ、興味が涌く。 そう、自分に無い部分を、彼女は確かに持っている。 そして彼女もまた、私に同じような価値を見出している!…と思いたい。 わざわざ家にまで訪ねて来たのだから信じたいのだが、やはりまだ不安は不安である。 あっ。 そうだ、宿題。 いや、学校の宿題ではない。あんなものは片手間に終わらせられる。 今私が最優先すべきこと。 それは彼女の考えを云々かんぬん悩み倒す事ではない。 彼女の『問い』の答えを出すことだ。 「貴女はどう思う──?」 考えすぎだとは、思うのだが。 しかし、電話番号を訊き出す口実にしてしまった以上、考えないという選択肢はなかった。 空、空…… 彼女にとって、空とは『愛しいもの』であるらしい。 私はどうにかして、まずそれを理解しようと試みた。 綺麗になった部屋の真ん中に、どべしと寝っ転がる。これぞ樗流思考術。今考えた。 中略。 私の混沌たる思考は小一時間に渡って続いた。 後略。 結論から言わせて貰おう。 …むり。 解らない。 はぁ、と、今日三回目の溜息を吐く。天井にぶつかる。 どう考えても解らない。 彼女が…蒲公英楊梅が、何故空を愛しいと感じるのか。 空なんて、空(から)じゃないか。 底が無い。むしろ、深さがない。空など見たままだ。青いし、赤いし、黒い。それだけだ。 私には詩的な感性は無かった。変なところでリアリストで、変なところで夢見る子供だった。どうしようもない天邪鬼だった。 空を見ようと、私の思考は『きれい』だとか『暗い』だとか、そういった万人が当たり前に感じられる一般解しか導き出せない。 そしてそこで、終わってしまう。 空は私の興味を惹かなかった。私が興味を持っているのは、彼女だ。 …なんだか、好きな人のよく聴く音楽を真似して聴いてみる女子のようだと、ふと思った。 そう考えると自分がこっけいだった。誰が為に私が空を見上げたかって、それは彼女の、楊梅を少しでも理解する為だった。 やっと見つけたんだ。…絶対に、離してやるものか。 だがどうする。 口実にした以上、電話はかけなければならない。 その問いの答えは、未だに出ていないままだけれど。 …なら、それを言えばいいのではないか? 思考の色が、変わった。 天からお告げが降ってきたような心境だった。 僥倖──少なくとも今の私には、それは僥倖として感じられた。 迷宮入りした事件に新たに現れた証拠。 無くしていたパズルの最後のピース。 私の心に、小さな火が点灯した。 よくよく考えてみたら単なるノープランで、ただ単にパズルをひっくり返しているだけだという事にも気が付いていたけれど、なんとしても電話はかけなければならないのだ。 果報は寝て待て…それは人事を尽くしてから言う台詞だ! 空は既に暗色模様。急がなければならない。 光の速さでボタンをプッシュする。時刻は20時58分。普通の健康的な女子高生なら、きっと起きている。優等生でなければ。 記名が無かった電話帳には、燦然と孤独に輝く彼女の名前。 迷わずに、ボタンを押す指に力を篭める。 シンキングタイムはもう終わったのだ! 無機質に、携帯電話の画面には電話番号が表示され、呼び出し音が鳴り響く。 もしも、出なかったら。もしも、この答えを軽蔑されたら。 電話を耳に宛がいながら、そんな事を考える。 その思考を殴り飛ばす。 煩わしい他人という存在から、彼女だけを引き剥がすように。 そんな脳内格闘を繰り広げながら、3度目のコールを聞く。 鼓動が高鳴る。ああ、電話などいつぶりにかけるのだろう。通話した記憶さえ曖昧だった。 何を言えばいいのか。最初はやっぱり、もしもし── ぷつり と、コールが中断された。 代わりに飛んできたのは、少し眠たげな彼女の声だった。 「もしもし…蒲公英ですが」 「ああ、もしもし?樗だけど……」 『おうちだけど』っておかしな発音だよなチクショウ。 「ええと…何の、御用でしょうか?」 「あー、ほら、今日のお昼にさ、空の話、したでしょ?」 「空…ああ、うん、そうね」 「えっと……あ、あの時の質問の答え!」 「え?」 「楊梅は空を『愛しいもの』って言ったでしょ?どこにもいかずにそこにあるのが、ただ愛しかったって」 「……うん、言ったよ」 「その後に、貴女はどう思う、って、訊き返してきた」 「…もしかして、気にしてた?」 そりゃあもう。軽くそのことしか考えられなくなる程度には。 「それで…こうやって電話番号まで訊いたからさ、一応電話はしなきゃって」 「べ、別に良かったのに。私が、そんなこと勝手に訊いたから……」 「まあ、結局…答えは出せなかったんだけどね!」 「…………」 「…………」 死んだ。 この空気ならいけると思って言ったらこの様である。 沈黙が、痛いほど耳を刺した。 今すぐにでも通話を終えて携帯電話を投げ捨てて布団を引っ張り出して力の限りダイブしたいくらいだった。 だが私が自分でも分かるくらいに顔を真っ赤にする頃には、それらしい返事が返ってきた。 「ふ…ふふ、あはははははは!」 「わぁ!?えっと!?もしもし?」 突如聞こえ出した笑い声に、私は不意を突かれて飛び上がった。 「やっぱり面白い人よ、貴女。そんな風に言ってきたの、貴女が初めてよ」 「初めて?」 「ええ。私ね、親しくなった人には大体空の話をするのよ。それであの質問をしてみるんだけど……」 「あなたは空についてどう思いますかって?」 「そう。みんな、『そんなことは考えたことも無かった』って顔するのよ。 そのくせすぐに取り繕って、気の利かない人はただ『綺麗だよね』とか『空の青いのは~』って言うの」 少しびくりと身体が反応した。 空の青さの理由を説明しようとしたのは、まさしく私である。 私は若干の汗を手に握りながら、続きを促した。 「…私は、その誰とも違ったってこと?」 「ええ。だって、『そんなことは考えたことも無かった』って顔した後、答えに詰まって考え込んで、打ち切ろうとしたら携帯の番号訊かれて、律儀に電話までかけてきて、それで出した答えが『答えは出せませんでした』だもの。 すっごいレアケースだと思わない?」 「うん……えっと、その…なんていうか、すいません……」 私は全身から冷や汗を噴出しながら青色吐息で呟いた。 確実に軽蔑されているだろう。参った。どうすればいい。 「ふふふ…あ、お風呂沸いたみたい。ええと、用件はそれだけかしら?」 「えぁ、う、ん」 声が上擦った。我ながら間抜けな声だった。 どうしよう、このままでは会話が打ち切られてしまうぞ。軽蔑されたままでいるつもりか? だが思考が幾ら指示を出してきても、私の錆び付いた身体は動けなかった。唇の僅かな動きさえも、息をするのに必死だった。 「それじゃ。また明日、学校でね」 「う、う────」 返事の前に通話は切れた。 携帯電話の画面には、無機質な通話時間が、整然と記されているだけだった。 「10分38秒……」 それをちらと見、携帯電話を二つ折りにし、小さな溜息を一つつき、布団も敷いていない床にドカンと倒れた。後頭部が痛かった。 「だっあーぁぁあああちくしょう!!」 叫んで、べしゃりと手足も墜落してきた。 最早布団を敷く気力すら残されてはいない。 頭の中は、『楊梅に軽蔑された』という事実で埋め尽くされていった。 そこまで悲観するほどのことか、と考える自分がいない訳でもなかったが、圧倒的に少数だった。泣いてもいいと思えるくらいだ。 私は水の抜けたワカメのようにふにゃふにゃになり、寝転がったままの姿勢でクッションを引き寄せる。 わずかに手が届かなかった。 「くっ……クッションにさえ私は見放されたというのか……」 アホ丸出しである。 しかし、脳内で突っ込みを入れる余裕すらも、私から抜け落ちていった。 疲れた。こんなに疲れたのはいつぶりだ。 そうだ、今日は久し振りに頑張った。それにしてはひどい仕打ちではないか? …あ、これ昨日もおんなじこと考えてた気がする。 駄目だなぁ。自分。 もう眠ろう。目を閉じて、夢の世界に思いを馳せ──……る前に。 「布団、敷こ…………」 →三章へ
https://w.atwiki.jp/projecter/pages/618.html
番号 FJ05089 名前 ディステル 読み でぃすてる スター Lv 種別 BP SP 移動方向 5 ユニット 6000 1500 ←↑→ 【自分の能力を否定するのは、健全ではないな】 属性 賢人会議魔法♀ 作品 まぶらほ ブロック 富士見書房 レアリティ C
https://w.atwiki.jp/actors/pages/8949.html
ゼロ・モステルをお気に入りに追加 ゼロ・モステルのリンク #blogsearch2 ゼロ・モステルとは ゼロ・モステルの47%は電力で出来ています。ゼロ・モステルの32%はアルコールで出来ています。ゼロ・モステルの11%は運で出来ています。ゼロ・モステルの8%は陰謀で出来ています。ゼロ・モステルの2%は魂の炎で出来ています。 ゼロ・モステル@ウィキペディア ゼロ・モステル ゼロ・モステルの報道 『愛すれど心さびしく』他、ワーナーブラザーズの名作が復刻シネマライブラリーから発売 - TOWER RECORDS ONLINE - TOWER RECORDS ONLINE ブロードウェイ史に輝く名作『屋根の上のヴァイオリン弾き』、その知られざるメイキングを明かす~「ザ・ブロードウェイ・ストーリー」番外編 - http //spice.eplus.jp/ 冬のソナタ またでるよ 冬のソナタ 韓国KBSノーカット完全版 DVD BOX(初回限定 豪華フォトブックレット&スペシャル特典ディスク付) 本当に長い間、待たせてごめんなさい。「冬のソナタ」韓国KBSノーカット完全版をいよいよお届けします。 映像は韓国KBSのオリジナルそのままに、音楽に関してもユン・ソクホ監督が想いを込めて監修し、一部楽曲を変更しました。初回限定特典にはぺ・ヨンジュン 独占インタビュー/ユン・ソクホ監督&田中美里の対談スペシャルDVDの他、DVDオリジナルポストカード、シリアルNo付 豪華フォトブックレット(20P)を封入しております。 今までの日本用編集版よりも約166分長いノーカット映像(本編後のエンドロールも収録!)に加えて、映像特典の【スペシャル短編集】には、ペ・ヨンジュンのスノーボードシーンの撮影風景も収録しています。 【ここが違う!8つのポイント】 ◆今までの日本用編集版よりも約166分長いノーカット映像(本編後のエンドロールも収録!) ◆ファン待望の「ダンシング・クィーン」「白い恋人たち」をついに収録。 ◆日本語吹替を再収録。萩原聖人さん、田中美里さんが担当、その他主要人物もなつかしいあの声で。 ◆本編は日本語字幕に加えて韓国語字幕も収録 ◆一部変更した楽曲をユン・ソクホ監督が想いを込めて監修!(一部BGMはオリジナル版より変更されています) ◆<初回限定特典1>スペシャルDVD:★ぺ・ヨンジュン 独占インタビュー/★ユン・ソクホ監督&田中美里の対談 ◆<初回限定特典2>豪華フォトブックレット:シリアルNo付(20p) ◆<初回限定特典3>DVDオリジナルポストカード3枚 ゼロ・モステルのキャッシュ 使い方 サイト名 URL ゼロ・モステルの掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る ページ先頭へ ゼロ・モステル このページについて このページはゼロ・モステルのインターネット上の情報を集めたリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新されるゼロ・モステルに関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
https://w.atwiki.jp/racspeedrun/pages/21.html
こちらは、ラチェット&クランクのRTA解説ページです。 ラチェット&クランクとは、Insomniac Games がサーニーゲームズ社・ノーティドッグ社の協力を得て開発し、2002年に全世界で発売されたPlayStation2用のアクションゲーム、及びシリーズ第1作目です。 この第1作がPS2本体に同封された「アクションパック」も発売された。 レギュレーション説明 バージョン解説 共通アクション(高速ヘリブースト、無限ジャンプ等) 共通アクション(ゴーストラチェット、PDA系操作等) 各ステージ解説 ver\レギュ NG+ Any% AGB PS2-NTSC BL/GH △ △ △ PS2-PAL BL/PT × × × PS3-NTSC Disc △ △ △ PS3-NTSC DL 〇 ◎ 〇 PS3-PAL Disc 〇 〇 〇 PS3-PAL DL ◎ ◎ ◎
https://w.atwiki.jp/progear/pages/51.html
ランクの計算式の中で出てくる各項目の名前は便宜上付けた物であり、正式名称ではありません。 計算式 プロギアのランクは0~255までの256段階で評価されます。ランクの計算式は以下のようになります(2人同時プレイのケースは省略)。 ランク=基本ランク+プレイランク (合計が255を超えたら255とする) 基本ランク(0~239)= + ショットパワー×2 (0,4,8,12,16) - (3-残ボム)×4 + (残機-初期残機)×12 (値がマイナスになる場合は0) + ×2モードの時 +8 + ステージランク(1,2面:64, 3面:80, 4,5面:96) →難易度4の場合 + フレームランクカウンタ/256 プレイランク = + 弾封じランクカウンタ/16 (0~32) + STAGEクリア時のジュエルカウンターランク(1,2面のみ+0~+72) + ジュエリングランクカウンタ/256 (0~96) + 敵残しランクカウンタ/64 (0~16) ステージランク ステージランクは各ステージのランクの下限値を設定するような物で、ランクの変動幅を調整するために設定されているようです。ステージランクが高いほどそのステージのランク変動幅が狭いと言えます。1,2面の方がランク変動幅が広いので高ランクと低ランクの差がはっきり出やすいです。 フレームランクカウンタ プレイ中(ゲーム開始直後やSTAGEクリア画面を除く)のフレーム数がカウントされます。 ただしボス戦は2フレームにつき1回だけカウントされます。 ミスする毎に4分の3に減らされます。 このカウンタを256で割った値がランクに加算されます。つまり、256/60秒毎(ボス戦なら256/30秒毎)にランクが1上昇します。 STAGEクリアすると以下の計算式に従って補正がかかります。 STAGE1クリア:現在のフレームランクカウンタ / 2 + 4096 STAGE2クリア:現在のフレームランクカウンタ / 2 + 4096 + 7168 STAGE3クリア:現在のフレームランクカウンタ / 2 + 4096 + 4096 + 11264 STAGE4クリア:現在のフレームランクカウンタ / 2 + 4096 + 4096 + 4096 + 14336 STAGE5クリア:現在のフレームランクカウンタ / 2 - 4096 弾封じランクカウンタ 弾封じ可能な敵(雑魚戦車か砲台)で弾封じすると弾封じ1回につき4増加します。 ただし弾を数発同時に撃つ砲台に関しては、その弾1セットの弾封じで1回分(+4)とカウントされます(4発1セットの弾を4回連射する砲台ならば、まとめて弾封じすることで+16入る計算)。 このカウンタの値を16で割った値(0~32)がランクに加算されます。弾封じ4回でランクが1上がるのでかなり即効性がありますが、上限が32(弾封じ128回分)とかなり少なめな設定なので、弾封じを狙っていると1面橋にたどり付く頃には上限に達します。 STAGEクリア時のジュエルカウンターランク 1面と2面をクリアした時のみその時の1P,2Pのジュエルカウンターの合計から導出されます。 STAGE1の場合 STAGE2の場合 ジュエルカウンター ランク ジュエルカウンター ランク 5000未満 0 25000未満 0 5000~5999 +8 25000~25999 +8 6000~6499 +16 26000~26999 +16 6500~6999 +24 27000~27999 +24 7000~7499 +32 28000~28999 +32 7500~7999 +40 29000~29999 +40 8000以上 +72 30000以上 +72 ジュエリングランクカウンタ 後述するジュエリングランク用ジュエルカウンタが128を超えた時、一定量加算されます(ある一定のジュエリングをする毎に一定量増加)。 加算される値はSTAGE毎に異なります(64,21,32,32,42)。 加算後、ジュエリングランク用ジュエルカウンタは128引かれます。 ミスってもコンティニューしても減りません。 このカウンタの値を256で割った値がランクに加算されます(0~96) ジュエリングランク用ジュエルカウンタ ジュエリングによって指輪や宝石が出現した時、それぞれの指輪・宝石に対して以下の値が加算されます(回収する、しないは無関係)。 指輪 +3 アメジスト宝石 +5 ルビー宝石 +7 エメラルド宝石 +8 ダイヤ宝石 +10 ジュエリングランク用ジュエルカウンタが128を超えると、ジュエリングランクカウンタが一定量増加し、ジュエリングランク用ジュエルカウンタは128引かれます。 敵残しランクカウンタ 以下の条件を全て満たした時、フレーム毎に1ずつ増加します。 道中 75フレーム以上ショットを撃っていない 敵のスプライト数(後述)が6以上存在する。 敵の弾数が20発以上 このカウンタは1P,2Pそれぞれ個別に持っています。 このカウンタの値を64(2人同時なら32)で割った値がランクに加算されます(0~16) カウンタの値が1100を超えた辺りで640に戻ります(ランクが16-10=6下がる) 敵残しランクは弾封じランクと同様に即効性がありますが、やりすぎると10と16の間をうろうろする形になるため、調整が難しいです。 ※敵のスプライト数についての注意点 中・大型系の敵は1体で複数のスプライトを持っている他、背景のアニメーションなどで使用されているスプライトの一部がこのカウントに含まれていたりするので、実際の敵の数よりも多くカウントされていると思ってください。 ランクを上げたい場合 2周クリア攻略:1周残9安定のための稼ぎでも触れましたが、ジュエリングで稼ぎつつ足りない分を地上物の弾封じでランク上げをするというのが最も有効なやり方です。ランクを上げすぎると序盤の大型戦車やオタケビ3rdなどの攻撃の周期がずれて稼ぎにくくなるので、上手く調整してください。 稼ぐ場合1面をクリアした時点で8000ジュエルを軽く超えると思うので、2面突入時に+72のランク上昇があります。さらに1面クリア時にノーミスで300万(ジュエル2万強)を超えるようになると、残機が初期残機より1機多くなることによるランク上昇(+12)が発生するので、2面突入時に最高ランクにしやすくなります。 ランクを上げたくない場合 比較的やっても苦労しない方法は以下の5つです。 ガンナージュエリングを控えめにする。ガンナージュエリングはランク上昇が早い(特にダイヤ)です。回収するしないは無関係なので、Aボタン押しっぱなしのダイヤを回収しないやり方はランクがそれなりに上昇するので注意してください。 面クリア時のジュエルカウンターを1面は5000未満、2面は25000未満に抑える。この範囲内(3面以降は無制限)であれば、出したジュエルは回収しても構いません。 敵を残さない。出現即破壊を心がける。ショットは止めずに撃ちっぱなし。弾封じや敵残しランクを上昇させないように配慮します。 ボス戦はなるべく速攻するフレームランクの上昇を防ぎます。 ボムやパワーアップの重ね取りをする。ボムやパワーアップの重ね取りをするとジュエルカウンターが上昇しますが、ジュエリングランクは上がりません。そのためジュエリングで同じジュエル数を稼ぐよりもランク上昇を抑えることができます。 ×2モードになるとランクが+8上昇しますが、ボムを使えばこの上昇分は解除されます。 一応効果はあるけどお勧めできない方法を以下に挙げます。 ショットパワー最弱 残ボム0で進む 残機を初期残機より増やさない。初期残機より増えた分は潰してフレームランクを下げる。 ×2モードにしない 後半面はステージランクが高くなる他、増えた残機分と面クリア時のフレームランク補正の影響でランクがかなり上昇してしまいます。ノーミスで最高ランクを回避できるのは3面位までで、大体4面後半~4ボス戦位で最高ランクになります。 2周目について 2周目のランクは常に255になります。従ってランクによる難易度変動はありません。ただし、画面上にだせる弾数の上限値がノーリトライ時とリトライ時で異なっている箇所がある他、ボス戦の経過時間に伴う難易度上昇が1周目同様あります。
https://w.atwiki.jp/sora_evo/pages/14.html
キャラクター紹介 エステル・ブライト Estelle Bright 本編の主人公。遊撃士協会の見習い遊撃士(ブレイサー)。 どんな状況でも決して諦めない、思い込んだら一直線の元気娘。 5年前、父が引き取ったヨシュアとは家族同然の関係にある。 武術の腕はかなりのもので、身の丈以上もある棒術具(スタッフ)を自在に操る。 フィールドアタック解説 フィールドアクションは棒術具による旋風輪のモーションでの回転攻撃。 自身を中心に360度攻撃できるが、敵にバックアタックすると奇襲攻撃となるシステム上、恩恵は薄い。 発生もヨシュアに劣るため、フィールドアタックはヨシュアに譲った方が良いだろう。 能力解析 初期ステータス HP EP STR DEF ATS ADF SPD DEX AGL MOV 132 50 39 15 18 15 10 16 4 4 ※ 初期Lv.3。装備・クォーツを外して計測。 オーブメント Line1 1-2-3-4 Line2 1-6-5 属性専用スロットなし クラフト 名称 効果 消費 基本ディレイ値 修得方法 旋風輪 攻撃クラフト:中円(地点指定) 20 ? 初期 掛け声 補助クラフト:中円・STR+25%(3ターン)・CP+10 30 ? Lv.4 挑発 妨害クラフト:中円・STR+25%・DEF-50%(3ターン) 20 ? Lv.8 ※硬直時間(ディレイ)の算出式=基本ディレイ値÷使用者のSPD(小数点以下切捨て) 移動・アイテム使用・退却の失敗の基本ディレイ値は2000、 通常攻撃の基本ディレイ値は3000。 旋風輪 無印ではLv8習得技だったが、初期技となった。 威力はいまいちだが、序盤では貴重な範囲攻撃。「石化の刃」などを付けて使ってみると面白い。 掛け声 無印から少々仕様が変わり、CP消費が30に増えたが、技効果により実質消費CPは20。 そして味方にもCP+10がありがたく、双連撃を多用するヨシュアと相性が抜群。 最初から最後まで使える補助技だろう。 挑発 無印では使いどころがなかった挑発だが、Evoで大幅強化。自分中心から、 相手を中心に「STR+25%↑、DEF-50%」のメンチギリのような効果へと変更。 DEFは一気に最低まで落とせるため、味方を掛け声で強化した後たたみかけられる。 Sクラフト 名称 効果 基本ディレイ値 修得方法 烈波無双撃 攻撃Sクラフト:単体・50%で封技 ? 初期 烈波無双撃 50%封技効果が追加。相変わらずヒット数がすさまじく、セピスボーナスに合わせてセピス稼ぎのお供となる。 コメント コメントログを見る 名前 レスを付けたい箇所の〇をクリックしてから コメントを記入するとその箇所へレスを付ける事ができます。 改行は、改行したい箇所で br()と入力して下さい。 タグ: